少しの資金さえあればできる!FXとは一体?
最近よくFXのCMを目にすることが多くなりました。
FXは少しの資金でもはじめることができるもののようですが、このFXは一体どのようなものなのでしょうか?
株や投資信託とはまた別のものなのでしょうか?
それでは、少しの資金からでもはじめられるというFXについて、3つのポイントからご紹介したいと思います。
まず、1つめにFXとは外国為替取引の一種であるということです。
外国為替取引とは、2つの通貨を同時に売買し、異なる2つの通貨の一方を買い、もう片方を売るという取引のことをいいます。
外貨為替取引では、常に一方の通貨を買い、もう片方の通貨を売るという取引となり、例えば「ドル/円の買い取引をする」のであれば、「ドルを買って、円を売る」ということになります。
この外国為替取引の一種であるFXも2つの通貨を取引するので、為替レートの差額が儲けになるという仕組みとなっています。
わかりやすい例ですと、1ドルが100円の時に10万円分のドル(1,000ドル)を買ったとします。
その後、円安で1ドルが110円になった場合に手持ちの1,000ドルを11万円に交換できるので、1万円が儲かることになります。
つまりFXは円安と円高の二択でシンプルに予想し、為替レートの取引のタイミングが儲けのチャンスとなる外国為替取引となるのです。
2つめに、FXはプロからアマチュアまで、いろんな人が参加できる外国為替取引であるということです。
「外国為替取引」と聞くと、難しそうな感じもしてしまうかもしれませんが、先ほどご紹介した通りFXは円安と円高をシンプルに予想する取引なので、それほど難しく考えることはありません。
最近ではFXを取り扱う証券会社のシステムの操作方法も解りやすくなっていますの安心してはじめることができます。
3つめに、FXはちょっとした時間でできる投資であるということです。
同じ金融商品である株などは日本での売買時間が9時~15時までと決まっていますが、FXは24時間取引が行われているので、帰宅後や深夜などちょっとした空き時間でできる投資となります。
為替の世界では24時間、世界中のどこでも取引が行われていますので、時間に拘束されませんし、また、自動売買もできるようになっているため、非常に人気が高いものとなっています。
このように、FXは初心者でも資金や時間にあまり余裕がない方でもはじめやすい外国為替取引となっています。