一度読めばまるわかり!FX用語集
スプレッド
スプレッドとは、「FXの取引において各取扱い会社に支払う外貨交換手数料」のことを指します。
FXの外国為替取引を行う上で、取引会社は必ず「ask」と呼ばれる売値と「bid」と呼ばれる「買値」を提示します。
その値段に合わせて、利用者は売り注文と買い注文を行うことになるのです。
スプレッドはこのFX取引会社の売値と買値の差額のことを示し、利用者は取引ごとにこのスプレッドを支払う必要があります。
FXでの取引で発生する手数料としてはこのスプレッドと取引手数料が主なものになります。
取引を行ううえでは両方の金額をコストとして換算したうえで損益を判断し、またコストをなるべく下げることのできるスプレッドと取引手数料を設定している取引会社を選ぶことも重要です。
取引回数がそれほど大きくなければ気にならない場合もありますが、取引回数が多くなればスプレッドの影響もその分大きくなってくるため、取引手数料とスプレッドの総額は取引会社を選ぶ際の重要な確認ポイントの一つになります。