自分に合ったトレード方法を選ぼう!トレード基本の3つ
FXをはじめるなら、取引スタイルを決めておきましょう。
というのも、トレード方法にも種類があるからです。
どんなトレードをするのか、短期で売買するのか、長期で売買するのか、また短期・長期両方で売買するのか、自分に合った取引スタイルを決めておく必要があるのです。
それでは、自分に合ったトレード方法を選ぶためにも、トレードの基本3つ「スワッパー」「スイングトレード」「デイトレード」についてご紹介したいと思います。
まず1つめは、「スワッパー」です。
スワッパーは相場利益よりもスワップポイントを狙い外貨預金のような考えでポジションをもつタイプ、つまり長期保有型のトレードを行うことをいいます。
外貨預金よりもスワップポイントを狙った方が効率的に運用でき、また、相場でも利益を上げることができるのが長期保有のメリットです。
また、スワップポイントを狙うのであれば金利差の大きい通貨ペアでの取引となります。
次に、「スイングトレード」です。
スイングトレードは、トレードの機関を数日から1週間、あるいは2週間程度で行う中期保有型のタイプをいいます。
スイングトレードはデイトレードより大きめのトレンドに乗っていき利益を上げていくことになります。
そのため、デイトレードで意識しなければならない小さな波は無視してトレードすることができます。
また、毎日ずっとパソコンの前に座ることができない人はスイングトレードがおすすめです。
そして、「デイトレード(デイトレ)」です。
デイトレードはその日のうちに決済したり、その日の間に何度もトレード行う短期取引型のタイプをいいます。
指標発表などの時間帯に合わせて利幅を大きく取りに行く人や、その逆に、指標発表時には負ける可能性も上がるので、あえて指標発表を避けてトレードする人もいます。
デイトレードのメリットはポジションを持ったままの状態が短いということです。
このように、FXの取引スタイルには、
「(長期保有型)スワッパー」
「(中期保有型)スイングトレード」
「(短期保有型)デイトレード」
といった基本3つのスタイルがあります。
自分に合ったスタイルを決めて「それ以外は手を出さない」というルールを持っていることも負けを減らせる方法となるでしょう。