こんなFXは失敗する!という3つの悪癖
FXのトレードを行う際は、もちろん誰もが利益を狙っていますよね。
FXで儲けたいという気持ちは当たり前なのでもちろんわかるのですが・・・しかし儲けようとする気持ちの一方で、「こんな取引は失敗する」という悪癖も見られることが多いようです。
それでは、FXの失敗でありがちな3つの悪癖について、ご紹介したいと思います。
まず1つめは、感覚や感情で売り買いすることです。
FXをはじめる際には事前に基礎知識を身に付けたり、デモトレードを行うなど準備をしておくべきです。
何の準備のないまま、感覚で売り買いしてしまう、もしくはその場の気分や感情に任せて取引を行ってしまうと、取引に一定のルールがありませんので逆に失敗を招く可能性が大きくなります。
次に、過去の成功にこだわり過ぎることです。
FXで何回も勝っている人、大勝した人のなかには気持ちを切り替えられず、その過去の成功にこだわった取引を行いがちです。
しかし相場は常に変動し、トレンドもその時とはまた別の波になっていることがほとんどです。
過去の成功にとらわれ過ぎると、失敗だけでなく大きな損を出してしまう場合もあり、余計に立ち直れないことになることもあります。
そして3つめは、損切りができない・大きく勝とうと逆に失敗することです。
FXではよくある失敗になりますが、損切りができない場合、「あともう少し待てば挽回できる」などズルズルタイミングを計っているなどしていると、逆に損が大きくなってしまう場合があります。
また、大きく勝とうとする場合も同じです。
レバレッジを大きくかけたときなどハイリターンの取引にはもちろんハイリスクが潜んできます。
大きな利益を得ようとすればするほどその分リスクも大きいものとなることを認識していなければなりません。
このように、FXでトレード行う場合は、どういう取引スタイルで、いくらまで、など取引のルールを自分で設定し、その範囲内で行うことが損を出さないための方策であるといえるでしょう。