一度読めばまるわかり!FX用語集
IFO注文
IFO注文は、「IFD注文とOCO注文を組み合わせることでそれぞれの注文方法の特徴を活かして注文することができる」方法となっています。
IFO注文をする場合には、IFD注文とOCO注文を同時にすることになりますが、IFD注文が約定した後に自動的にOCO注文が発動されるところが特徴となっています。
さらにIFD注文はあくまでも一つだけしかできませんが、後から自動で発動されるOCO注文は一度に二つの注文が可能となっているため、全部で3つの注文が出せることになります。
IFO注文では、この3つの注文をそれぞれ「新規ポジションを確保するための注文」「利益確定の指標としての注文」「損切りでリスクヘッジするための注文」を一度に行うことができます。
最初の注文が約定した後に想定通りの価格上昇があれば利益を確保し、予想外の下降トレンドになった場合には損切りできちんとリスクを抑えることができるのです。
このような特性から、IFO注文はお仕事などで為替レートを常にチェックし続けるのは難しいという方や、パソコンの前でずっと為替の動きを見続けるのは苦手だという方でも利用しやすい注文方法となっています。