意外に知らない人多し!FXを預金代わりに使う裏ワザとは?
FXは外貨を安く買って、高くなったら売って、価格差で利益を得るものとなりますが、それ以外でもFXで利益を得る方法があります。
それは「スワップポイントを狙っての取引」で、FXを預金代わりに使う裏ワザとしてとして人気となっています。
それではこのFXを預金代わりに使う裏ワザについて、3つのポイントからご紹介したいと思います。
まず、1つめでは「FXがなぜ預金代わりになるか」ということです。
外貨預金は日本円よりも金利が高い通貨(米ドル・ユーロ・ポンドなど)に換えて預け入れることで、日本円の預金よりも高金利が期待でき、また、預け入れをした時よりも払い戻ししたときに円安にレートが変動することによって為替差益を得ることができます。
しかし、この外貨預金は為替手数料が高く、例えば米ドル1年外貨定期預金を「金利2%・為替手数料1円(往復2円)」で行う場合、預入時と払戻時でレートの変動がなければ、なんと元本割れをしてしますのです。
そこで、外貨預金代わりに使えて、なおかつ活用次第ではより利益を生み出すことができる外貨投資(FX)が注目されるようになったのです。
2つめは、外貨預金と同様に日本円預金と同様に金利が高いことが大きなメリットですが、FXはスワップポイントとよばれる高金利通貨を購入し、低金利通貨を売るときに発生する差額を受け取ることができます。
このスワップポイントはその外貨を保有している限り毎日受け取ることができます。
3つめは、FXには信託保全があることです。
外貨預金は預金保険制度保護対象外となっていますので、もし外貨を預けている銀行が破たんした場合、元本全額が保証されない可能性があります。
一方FXには信託保全でFX業者の自己資本と顧客の資産を区別して管理することが義務付けられているため、もしFX業者が倒産した場合のリスクも回避できるようになっているのです。
このように、FXは外貨預金と比べると「より高金利が期待できる」「スワップポイントで大きな利益が得られる」「信託保全で資金が守られる」というメリットがあります。